「作り置きしているスープを適当に温めてトッピングしてお終い。
それはそれで、商売のスタイルとしてはアリなのかもしれません。
でもカイエンのスープカレーは、そうありたくないのです。」
カイエンのマスター(シェフ:坂下)とママ(オーナー:久保)は
オープン当時からいつもそう言い続けてきた。
「手を抜くことは、とても簡単に出来ます。
楽をする方法は料理の世界にもたくさん有りますし
調理時間を短縮すればコストも下がります」
そう言いながら、
マスターは今日も一皿ひと皿を手作りする。
楽をせず、大事に大事に心を込めて。
昨日も今日も、これからも。
これを5年以上、崩さずに続けてきた。
「こだわり…でしょうかねぇ」
笑いながら、マスター。
その横で、ママがニコニコと注文をとる。
決して広いとはいえない
作る側と食べる側の距離が近いその店には
サラリーマン、家族連れ、観光客、カップルなど、広い層の人々が訪れる。
「こだわりといえば、スパイスも、風味を殺し合わないように
相性のよいものを組み合わせて、必要最低限の種類に抑えています。」
カイエンが使うスパイスは全部で13〜14種類。
数十種類のスパイスを使う店も多い中、かなり絞った印象だが
これは今後についても"減ることは有っても、増えることは無い"という。
研究に研究を重ね、絞りに絞ってたどり着いた組み合わせだそうだ。
「全部手製なもので、お客さんにちょっとだけお待たせしてしまいますけれど
その時の私達に出来る限りの、最高の一杯をテーブルへお届けします。
ぜひ気軽に、食べにきてくださいね。」
札幌ドームより車で7〜8分、札幌地下鉄東豊線 福住駅1番出口徒歩5分。
席は 2人用テーブル6卓(連結可 / 12席)、カウンター4席。 駐車場2台有り。
(夕方〜19時台が比較的空いていてオススメです)
取材:カイエン応援ウェブ班 ナリタ&ハマヤ (札幌ウェブシステム)



